2013年02月07日

培地加温の効果検証(中間検証)

 今シーズンは東京のメーカーさんの協力で、培地加温システムの検証を実施しています。
もともと、クラウン加温で使用しているチラー(水を一定温度で循環させる機器)が当初予定していた設定温度に遠く及ばず、メーカーのサポートも一切無い(農業分野ではよくある事で最近は慣れましたが)ため、自力で対策をするために、水温を上げるために低消費電力で新しい発熱体を探していたところ、たまたま面白そうなシステムを販売しているメーカーさんから機器を貸し出して頂く事になりました。ただ、用途は培地加温ですが、消費電力に対する加温能力の検証がメイン。でもせっかくなので培地加温がどの程度イチゴの生育に影響も検証させて頂く事にしました。

 検証方法は、特定ベンチの手前から16mに発熱体を埋設。イチゴクラウン近辺の培地を18℃で管理。
1月からは15℃で管理しながら観察を続けました。

(1月27日の様子)
20130127_地温.jpg
(2月4日の様子)
20130204_地温.jpg

2枚目の写真の矢印付近が境目で、向こう側は加温なし。この時期になってあきらかに生育状況に顕著な差が出てきました。おそらくこれから春に向けても興味深い違いが現れると思います。
消費電力についての考察や、費用対効果などは最終検証の結果をお伝えしたいと思います。
現時点ではメーカーさんに無断で社名などは公開しませんが、かなり手ごたえアリな製品です。

今シーズンは既に睡眠時間が無いような状況になっている(収穫量多い^^)のですが、炭酸ガス施用の効果も確実に現れて来ていますので、またお知らせしたいと思います。

農業分野において、全ての設備が「費用対効果不明の怪しい設備」である以上、たとえ目の前の売上を落としてでも一つ一つ丁寧に検証を重ねながら、設備増強を図るしかありません。怪しい設備…長くなりそうなのでこちらの話はまた今度^^

まだまだ寒い日が続きそうですが、風邪などひかないようイチゴをたくさん食べて下さいw

追伸
 苺始めてから4年間、風はほとんど引かなくなりました。
 また、先日3年ぶりに歯医者で(埋めた銀歯がとれたため)虫歯の検査したら、虫歯が一本も
 ありませんでした。こんな経験今までに無かったと思います。嬉しすぎ!
 これらのネタについてはいつか検証してみたいですね。
posted by もといふぁーむ at 21:27| 島根 ☁| Comment(0) | 栽培日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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